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お小遣い稼ぎ

イラストや写真を素材サイトで販売してみよう!

2022年7月14日

「何となく撮った写真がある」そのような方も少なくないのでは?
よい写真があるのなら副収入を得るチャンスので販売してみませんか?

素材サイトとは?

素材サイトとは、写真やイラストなどを提供するサービスのことでフリーで利用できるものから有料で購入するところまで様々です。

WEBメディアをよくご覧になる方も多いと思いますが、多くの写真やイラストが使われています。
使われている写真やイラストは自身(自社)で撮影したものもあると思いますが、WEBメディア管理者にとっては手間が省けるので素材販売サイトから購入していることもあります。
マス媒体、社内資料など様々な場面であなたが撮った写真やイラストが使用される可能性も0ではありません。

このようなことから趣味で撮った写真などを素材販売サイトに掲載することで、コンスタントに収入を得るチャンスがあるので人気の副業となっています。

「この素材を使いたい」と思った人がダウンロード・購入をしてくれると一定の報酬が支払われる仕組みで、イラスト・写真販売は素人からプロまで幅広い人たちが登録して販売しています。
プロのような特別技術がなくても販売できるものもあり、大きなリスクもないことから副業として利用している者が多いのが特徴です。
もちろん技術がある人のほうが有利ですが…

販売する前に知っておきたいこと
インターネット上で個人・法人問わず商品を売買できるサービスのことをマーケットプレイスと呼びます。

ストックフォトサービスは写真やイラスト素材などを必要な人に有料で提供するサービスのことを言います。

気軽に登録して始めることができますが、始める前に各サイトで販売できる条件が決められているため事前にルールはチェックしておきましょう。

人気の画像・写真素材サイト

フォトストックサービスに自分の作品を載せて必要としている人に販売しよう!
写真素材はもちろんイラストや動画なども販売することもできます。

紹介するのは一部のフォトストックサービスとなりますが参考にしてください。

PIXTA

PIXTAは2006年に始まったフォトストックサービスで、クリエイターとして登録後、アップした素材が売れるとクリエイターにロイヤリティが支払われます。

PIXTAにはクリエイターランクというものがあり、販売する回数が大きくなるとランクアップしていきます。
ランクアップすると報酬も上昇するので、稼ぐには販売実績を重ねクリエイターランクを上げる必要があるでしょう。

写真AC

写真を売買するサービスの写真AC(Photo AC)は、無料で利用できる写真素材サービスとして2011年にスタートしました。
人気があるサービスで、法人・個人問わずWEBサイトを運営している多くの方が素材が必要な時に利用しています。

クリエイター(作品を投稿する側)はダウンロードされるたびに3.25~11のポイントが貯まり5,000ポイントを超えると、換金ができるようになります。

Snapmart

スマートフォンなどで撮影した写真を売買できるサービスで2016年に開始されました。

Snapmart(スナップマート)は、今回紹介しているサービスの中で一番初心者には始めやすいと思いますが、現状では写真投稿に関してはアプリからのみとなっています。
スマートフォンのカメラ以外のデジカメなどで撮った写真はスマホに取り込まないとダメなので人によっては煩わしいと感じるかもしれません。

ユーザーランクが導入されており報酬率も変わってきますので、少しでも多く稼ぎたい方は登録状況や活動・販売実績を上げていく必要があります。

photolibrary

photolibrary(フォトライブラリー)は中堅のフォトストックサービスで自分で写真の値段を決めることができます。
登録会員は「一般」と「独占」があり、フォトライブラリーでだけで写真を販売する「独占契約」を結ぶとロイヤリティ(報酬)が高くなります。
また、他社同様にランク制度もあります。売り上げに貢献してランクが上がると報酬率も上がります。

注意点として販売できる写真は、一眼レフで撮影した写真しか販売できなくなっています。

Adobe Stock

Adobe Stock(アドビストック)はアドビ社が2015年に提供を開始したストックフォトサービスで日本語にも対応しています。

画像は1枚0.33$~の報酬ですが、Adobe Stockにもランク制度がありランクアップすると報酬が上がります。
世界中の人が利用しているだけでなく、報酬単価も高めなことからクリエイターで作品を販売したい方は登録しておきたいサイトではないでしょうか。

なお、報酬を受け取るには「PayPal」「Payoneer」または「Skrill」のアカウントが必要になってきます。

※日本では、送金を受け取るためのプレミアム PayPalアカウントが必要。

Shutterstock

Shtterstock(シャッターストック)はアメリカに本社を置く世界最大規模のストックフォト企業です。
掲載する素材の審査はもちろんありますが、投稿枚数制限がないのが他社のサービスとの大きな違いです。

シャッターストックには膨大な数の素材が揃っていますが、日本人モデルの写真は少なくクリエイターは世界中のユーザーに向けて販売できることから稼ぐチャンスかもしれません。
ただし、報酬額は売れた枚数に応じたランク付けもされますが全体的に報酬額は低くなっています。

報酬を受け取るには「PayPal」「Payoneer」または「Skrill」のアカウントが必要。

iStock

2000年に創立されたiStock(アイストック)は世界最大級のストックフォトサイト「Getty Images」の子会社です。

スマホアプリをダウンロードしてからしかコントリビューター(クリエイター)登録ができないのがデメリットとなります。
しかも、登録時に腕前の審査がありスマホから画像をアップロードしてistockかGettyimagesどちらかのサイトで販売できるか振り分けられます。

投稿した素材はは世界の国の人達に販売することができます。購入されると、報酬が得られますが報酬はそれほど高くはありません。

報酬の受け取りにはPayPalもしくはPayoneerのアカウントが必要。

amanaimages PLUS

国内最大級のストックフォトサービスでプロ向けの写真素材を取り扱う「アマナイメージズ」というサービスの廉価版的なサービスが「アマナイメージズ プラス」です。
クリエイターとして、プロ、アマ問わず誰でも参加することができることから登録しているクリエイターも多くいます。

2022年5月31日付で、運営会社が株式会社Numazawa, Iizuka, and Nagai for Kimberleyとなっています。

「Tagstock」⇒「ForYourImages」⇒「amanaimages PLUS」と、サービス名称が頻繁に変更されたりしていることから、運営がうまくいってないとも捉えることができますので他のサービスを利用した方がいいかもしれませんね。

ポイント

上記で紹介したストックフォトサービスは、良く利用されているサービスで集客力も高いですが、その分ライバルも多いです。

イラストが販売できるサイト

上記で紹介したサイトでもイラストの販売ができるサービスもありますが、イラストを販売するなら下記のサイトもおすすめです。

イラストAC

日本最大規模の無料イラスト素材サイトで、写真ACの姉妹サイト。
イラストレーターは会員登録して自身の作品を掲載しダウンロードされると報酬が発生します。

イラストレーターへ直接仕事を依頼をすることもできるので評判が良ければ「お仕事依頼メール」が来るかも知れません。

LINE Creators Market

自作の作品をLINEスタンプとして世界中に販売することができます。
売れれば分配金として35%が制作者に入りますので、おうち時間を利用して制作活動している方もいます。

LINEアカウントがあればすぐに登録できますが、販売するには、アプリの「LINE Creators Studio」ではなく、「LINE Creators Market」で登録しないと分配金は貰えません。

Artgene

自身の作品の写真・イラスト・絵画などの、画像をUPするとアート額装として販売・購入できるサービスを提供しているのがArtgene(アートジーン)です。

登録・初期費用も無料で始めることができます。
画像登録以外はすべてお任せすることもできるので、アナタの作品をオンライン販売してみてはいかがでしょうか。

Artgeneでは、作品の購入・販売だけでなく、お気に入りの写真を製作オーダーしてそのまま販売もせずに購入だけすることもできるので大切な人へのプレゼントにも最適です。

※参考までに、絵を描くのが得意な人は、一点モノの絵画を販売できる「ART-Meter」というサービスもあります。

また、イラスト・キャラクターの作成が得意な方で報酬を得たいのであれば「ココナラ」「SKIMA」といったスキルマーケット/クラウドソーシングサイトで仕事をゲットする手法もあります 。

クラウドソーシングサービスを見る

作品を商品化

他にも「SUZURI」などのサービスを利用して、あなたが制作したイラスト・デザイン作品を商品化して販売するという方法もあります。

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ストック動画販売

画像・写真素材だけでなく動画制作が得意な方はストック動画サイトで販売してみてはいかがでしょうか。

WEBを通じて映像コンテンツを見かけることも多いのでは?
営業ツールなど動画のニーズが高まっていることから拡大していくジャンルに違いないので収益化も期待できるでしょう。

上記で紹介しているフォトストックサービスでも販売ができるのでクリエイター登録してみましょう。

自作や撮影した動画を販売できるストック動画サイトは他にも販路があります。
別記事でまとめてありますので参考にどうぞ。

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素材の販売を始めるには?

普段から趣味で写真を撮っている方やイラストを描いている方は、すでに制作に必要なツールはお持ちだと思いますが、これから始めようかなと考えている初心者の方は会員登録の他に以下のようなものが必要になってきますので参考にしてください。

写真を販売するなら、
撮影するカメラorスマートフォンは必須です。
高品質を求めているフォトストックサービスではスマホで撮った写真は販売できないところもあるのでデジカメはあった方がいいでしょう。
場合によってはレタッチ(写真を加工)するPhotoshopなどのソフトも必要になってきます。

また、何を撮影したいかによりますがカメラを固定する為の三脚、人物を撮影するならモデルを用意する必要がでてくるでしょう。

イラストの販売
実際にデジタルで絵を描くにはパソコンの他に「ペンタブレット(板タブ)or(液タブ)」「ペイントソフト」といったものが必要になるだけでなく、初心者は上達するために知識やスキルを見つけなければなりません。

理解しておこう!

気を付けなければならないのが、著作権や肖像権です。

参考:e-Gov法令検索「著作権法

簡単に説明すると、
人が創作したものが写真に写り込んでいると権利の侵害に該当する可能性があります。
また、被写体が「個人を特定できる人物」の場合、許可を得ずに使用すると肖像権の侵害にあたりますので使用許可を得ておきましょう。

運営側に知的財産法で保護されている要素が含まれていると判断されれば、掲載NGとなってしまいます。

なお、写真ACでは写真の著作権は運営者に譲渡する形となります。

トラブルにならないためにも著作権や肖像権は事前に確認しておく方がいいでしょう。

稼げるの?

良い話ですが本当に稼げるのか疑問に感じる方もいると思います。
正直に申しますと、1枚あたりの販売単価はそれほど高くはないので大きな金額を稼ぐには多くの数を売ることが必要になるでしょう。
中にはコツを掴んでたくさん販売できるようになる方もいると思いますが、そういった方は稀でライバルも多くいますのでほとんどの方はたまに売れるだけと思っておいた方がいいでしょう。

写真の販売は既に飽和状態で新規参入は非常に難しいことが想像されますが、趣味の延長で楽しみながら始めるのであればマイペースにやっていけるので「売れたらいいな」と気楽な気持ちで始めてみるのがいいかも知れませんね。

フォトストックサービスはどこがおすすめ?

非常に多くのフォトストックサービスがあり、どこに登録すればいいいか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
どのサービスにも一長一短あり、どこが一番いいかは一概には言えないのですがあえて選定するとすれば、

初心者の方は「Snapmart」「写真AC」。

中・上級者の方は「Adobe Stock」がおすすめです。

ですが、可能であれば手間が掛かりますが複数のサービスに登録して販売する方が売れる確率は高くなるでしょう。

素材サイトまとめ

副業の一つとして、フォトストックサービスのおすすめを紹介してきました。

素材を自身で用意するのは難しいことも多く素材販売サービスは、よく画像を利用するWEBメディアにとってはとても重宝する存在です。
このようなことから素材販売サービスでも稼げるチャンスがあると言えるでしょう。

少しでも多く稼ぐためには、WEBメディアによく使用されるであろうシチュエーションに応じてたくさんの写真を投稿していきましょう。

ほんのわずかの報酬でも売れると嬉しいものです。
興味があるけどまだ始めていない方は、挑戦しないと何も始まらないのでこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
頑張ればコンスタントに稼げることも可能でしょう。

最後になりますが、今回紹介したサービスを利用する他に自前でECサイトを作って販売する方法もあります。

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